急に冷え込んできましたね。
ワンニャンの泌尿器疾患が増えてくる季節です。
毎回ですが、オシッコの色、匂い、量、排尿時のしぐさに注意してあげて下さいね〜。
さて、今回は、ペットに関係のない話・・・
そう、与太話。。。
さて、徳島県にお住まいの皆さん、キツネって見たことあります?
どうですか?
野生のキツネは、四国で見かけないのではないでしょうか?
たまに、県外の方でこのブログをご覧になっている方がいらっしゃいますが、
四国以外はキツネは結構、普通にいるのかもしれません。
でも、四国では・・・
話は変わって、私、子供の頃から『漫画日本昔話』が好きでして。今でも大好きなのです。
昔話では、キツネやタヌキが登場し、人をばかしたりする話が日本全国にありますが・・・
子供の頃よりの疑問なのでしたが、
キツネって見ないけど、徳島におるんかな〜?
ってずっと思っておりました。どうです?疑問に思っている方っていないですか?
四国以外の方は、ご存知ないかもしれませんが、四国は『たぬき』の伝承がメインの国なのです。なので、狸にまつわる昔話が多く残っております。なので、キツネの昔話は四国ではちょっと・・・聞かない
実際に、タヌキは山や川沿いでたまに見かけますし、可哀想ですが、道路で車に轢かれているご遺体をよく見ます。
なので、四国では タヌキ は昔から身近な野生動物だったと思うのですが。
キツネは????あまり聞かない。。。
ここで、話が飛びます!
スタジオジブリ制作の『平成たぬき合戦ぽんぽこ』はご存じですね!
1994年公開だったそうですが、私が大学生だった頃の映画で、多摩丘陵の開発に敵対するタヌキたちの奮闘を描く映画で、深く考えさせられた映画でした。
当時 私は相模原に下宿しており、多摩地区へは宅急便の仕分けのバイトにバイクで行ってた懐かしい記憶があります。多摩丘陵もハゲ山みたいになってる丘があちこちにありました。そして、デカデカと『多○クリスタル』の看板が・・・←知ってる人おる?
何が言いたいかというと、徳島県人ならお察しのはず!
何自慢するものがない徳島県が誇れるものの一つに、タヌキがあるのですよ!
そう、
映画の中で、住処を人間たちの開発のよって追われるタヌキたち。人を上手に化かすことができない多摩のタヌキ達が救いを求めて、四国の有名なタヌキ達に救いを求めるという。
↑
多摩にいる狸たちに招かれて登場した四国の「三長老」、松山の隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)屋島の禿、阿波の金長狸(六代目)。
工事を進める人間に対抗するため、この長老狸たちに人を化かす妖術を教わるというストーリー。
四国では現代でも、人間がタヌキを恐れ、敬い、タヌキの地位が高いとのセリフが・・・
(実際に、徳島には、タヌキを祀る神社や祠がたくさんあります。)
↑そして、コチラが徳島県人で知らない人はいない「金長」さん。
徳島のお土産に「金長まんじゅう」を是非どうぞ!笑
徳島には、いろんなタヌキの伝承がありますが、徳島県で一番有名なタヌキかと思います。
話が元に戻りますが、結局、四国 そして徳島県では、野生動物の筆頭はタヌキであって、キツネではないということが証明されました!←なんでやねん
そして、私が徳島県に戻ってきて、
ずっと四国にはキツネはいないんだ!となんとな〜く思い込んでいました。
それが、十年以上前ですが、
夕暮れ時、板野町と上板町の県境の小さな川沿いの草むらに、すごく尻尾の長い小さめの犬によく似た動物が目の前をよこぎりました。一瞬の出来事でした。
「あ、なんだアレ、犬じゃない!!!!」
私はこう見えても獣医のはしくれなので、夕暮れで暗くなってきてましたが、
そのシルエットから犬ではないことがわかりました。
「キ、キツネやん!」
興奮を覚えて、家に帰って嫁にこの出来事を伝えたが・・・野生動物には興味のない嫁は無反応!
それから、自分なりに四国のキツネについて、調べてみると。
やはり、一時期は四国のキツネは個体数が少なく準絶滅危惧種に指定されていましたが、現在は段々と増えてきているそうな・・・。なので、私が見たのはキツネだった・・・と思う。
そして、半年くらいまえにも、
吉野川第十堰(よしのがわだいじゅうぜき)の土手の上を走る私の車の目の前を、サッと横切りました。 う、うれしい。貴重なものを見た気分!でも、車にはねられるなよ〜!ちょっと心配!
まあ、子供の頃から、世界の野生動物などのテレビ番組は食いつくように見ていたので、徳島県ではちょっとレアな野生動物が見れたのは超ラッキーって思うのは私だけ?でしょうか?
あ、
ここで四国のキツネについて、不思議な話をひとつ・・・
昔、四国にはタヌキとキツネがたくさんいましたが、タヌキとキツネは仲が悪く争いばかり起こし、そしてキツネは人間にも悪さばかりするので、弘法大師(空海)が、「キツネは本州に、タヌキは四国に住み分けするように!そして、キツネは 瀬戸内海に鉄の橋 ができるまで、四国には帰ってくるな!」と きつねを四国から追い出した というお話があります。
すげ〜空海さん!千年以上も前に予言してるやん!
でも、
でもですよ!
明石海峡大橋〜大鳴門橋や瀬戸大橋などが完成する前にこの空海さんの話が存在していたら、
無神論者の私でも、「空海さんって、やっぱり超能力者だったんだなぁ。。。」ってなりますが、この話の伝承はいつ頃から伝わっているのでしょうか?ひねくれ者の私は近年にできた話なんじゃないかとつい疑ってしますのですが・・・。←本当の話ならゴメンナサイネ
また、キツネといえば、私の人格形成に少し関わってくる映画に・・・
『キタキツネ物語』が昔、あったのを覚えていますか?
小学生低学年の時に、映画館では見れずに、テレビで やってたのを見た記憶が・・・
私くらいの同年代の、動物好きのアナタ!どうですか?
↓コチラは35周年リニューアルバージョン
私には、当時に流行った?
町田義人が歌う赤い狩人のバージョンしか知りません。
もう、懐かしさが込み上げてきます!
↓
私、数十年ぶりにこの映画を見たくて、DVDを買ってしまいました。
今見ると、動物愛護に引っかかって、とても放映できないですが、ドキュメンタリーとそうじゃない部分に目をつむってみると。まあ、私は良かったです!(嫁には大不評でしたw ☜当時、嫁は興味がなかったのか、この映画を知らなかったらしい・・・)
生き物って、そして、生きていくことって大変だなぁ と本当に思います。
本当に自分も最後の時まで、走り続けなきゃ なんて、馬鹿なのですぐ感化されてしまうのデス!
なつかしいといえば・・・
あと、これも懐かしい、今はなき徳島ホールで見たと思う・・・
↓南極物語
さらに、私の人格形成に深く関わっていると思われる←これは人格形成ではなくただの興味分野が動物なだけ?では?
↓↓↓ 黄金の犬
家族全員で、このシリーズを見てました!
私の家族も動物好きでした。
↓↓↓そして 炎の犬
こんなの、同年代の、しかも、動物好きでないと、ご理解いただけないかと思うのですが・・・
もう、オジイの私には、
動物好きだった子供の頃の・・・まだ、心のキレイだった自分が思い出され、懐かしく、涙腺がゆるんでしまいます!!
あ、脱線し続けてますが、四国のキツネはホンドギツネで北海道にはキタキツネが生息してます。
なので、私が見たのはホンドギツネです。たぶん
終わりになりますが、『キタキツネ物語』の最初のバージョンのDVD、よかったら無料で貸し出します。
受付に
「キタキツネ希望!」と合言葉を言ってみてください!←恥ずかしがらずに、大きな声で!
ただし、嫁の映画への評価は良くありません!
さあ、伝えたいことはもう終わり!
枕をヨダレと涙でぬらしながら、グウグウ寝てくらはい!😪💤
終わり