いや〜、ご無沙汰しております。
というか、飼い主様方にはちょくちょくお会いしていますかね?
とうとう、年号が『令和』に変わりましたね。
初めて、年号を聴いた感想が、「えっ、れ、れいわ?」
「なんじゃソレ!」
「いとしのレイラみたい!」
私から上の年代の、特にギターフリークなんかは、絶対に同じことを思ったのでは?
と、ネットで検索してみると!!!やっぱり。
あ、あんたもかっ! ジ、ジジイだね!
同じオジサンも大勢いるのに安心しました。
これを書いていても、いまだにあのリフとメインのサビが永遠と頭の中に流れております。興味のない方には失礼しました。
さて、令和で初めての記念すべきブログ、もう遅すぎ!の感じがいたしますが、
参ります!
今回は、久しぶりの『キョ〜フシリーズ』です!
グロいシーンはカットしてありますので、お子様にも安心ですね!
さて、こちらの困ったちゃんは、若いミニチュアシュナウザーの子。
夜中に、救急で電話がなりました。
↑これ、何だかわかりますか?
レントゲン写真のど真ん中の、『白い物体』・・・
これ、実は『ボタン電池』なのです。
そう、この子はボタン電池内蔵のオモチャ(人間用)を勝手にカジって、
破壊し、中の電池を食べたかも?で来院されました。
ヒイィいいい!
これは、めちゃくちゃ危険なヤツですね!
電池の機能が少しでも残っていると、放電による加熱(ヤケド)で消化管組織に穴が開くことがあるそうな。ギャァー!∑(;゚Д゚ノ)ノ
もう、これは時間との戦いです。
電池の残量がどれくらいあるのか、心配でしたが、本人はいたって、普通でした。
せめてもの救いは、この子の飼い主が、当院のお客さんで、私の話を良く理解して下さっていたことです。
無事に、ボタン電池を取り出すことに成功しまして、その後も後遺症も残りませんでした。
↑左がこの子のお腹にあった、ボタン電池で、右は普通のボタン電池です!
消化液と反応して、真っ黒になっています。
比較的に早急に処置ができて、良かったですね!
さて、このショボいブログをご覧になっておる、同業者の方!
そう、そこのアナタです!
こんなん見んと、勉強しろーっ!
私のアラ探しをすんなーっ!
さあ、この様な症例が来たら、貴方なら、ど、どうしますか?
内視鏡ですか? でも、胃の中にはご飯がありますよ〜!絶対見えないよ〜!
胃洗浄してからですか〜?放電しているのですよ〜!
時間がないよ〜!
吐かせますか?
金属なので胃の底に残りやすいですよ〜?食道に引っ付いたら最後ですよ〜?
サッサと手術しちゃいますか〜?眠たいですよ〜 ← ?
色々な選択肢がありますが、貴方ならどうですか?
今日の私はイジワルな気分なので、教えない!
自分で考えて!
しかーし、絶対に私の所に紹介してこないでくださいね〜っ!
今日は時間切れ、また今度ね〜! 終