隠れたがるのは、やましい事があるからだ

ご無沙汰です。

いつの間にか、暑い夏もようやく終わり、

やっと過ごしやすい、気候が・・・と思いきや、

今年も台風が必ずやってきます。

 

日本では西日本豪雨を始めとして、今年は風雨による災害が多いようですが、

 

つい先日のインドネシア・スラウェシ島の地震と津波は本当に酷く、東日本大震災を思い起こさない方はいないんじゃないかと思います。

 

被害にあわれた方、動物たちに心よりお悔やみ申し上げます。

 

 

当院では、長年の風雨に耐えてきた、北向きの看板が、台風24号で吹っ飛びました。

また、数時間に渡る停電も。

 

修理代が痛いですが、

 

この看板が何かに当たっての二次的被害がなかったのは、幸いでした。

 

 

私にはもう一つ、台風というか、強風に対して心配事が、、、

 

そう、私の趣味であり、宝物のバイクたち!

 

しかし、宝物にしては保管方法があまりにもプア

 

そう、私のバイクの車庫は、なんと自転車用の

 

『ビニールハウスバイクカバー  ε=\__〇_ ズコー 

 

これが私の ザ・オトナの隠れ家 トホホ

 

本当にかくれんぼをするスペースしかありません!

 

 

 

 

家内曰く、あまりに見すぼらしいので、「小さなガレージ買ったげようか?」とも言ってもらったが、 そんな余裕があるなら、欲しいパーツがたくさん買えるネー♪ならこのままでイイネ〜♬って言いたいが、言えない

 

ニンジャは台風で一度はコケております。 

そして、そんな台風に対してのささやかな抵抗がこちら⇩

 

手前がニンジャ、ハウスの中にはCBRと車の冬タイヤなどが入ってます。ハウスの底には大きめのブルーシートを敷き、その上にコンパネを敷いて、周りは水が侵入しないように船底みたいにブルーシートの四方を立ち上げてます!

天井が飛ばされないように、背骨となるパイプにはバイクとベルトで数カ所固定しております。

 

 

 

うーん。

 

何か邪悪なモノが封印されているのか?

 

ホラー映画なら絶対ふれてはならないヤツですねー

 

今までに何度かハウスが吹き飛ばされそうにブルンブルンなっておりましたが、ここまで来ると、見た目は悪いが、台風でも結構安定してくれます。

 

では地震では?

 

大きな地震ならバイクはアウトでしょうし、バイクが横転するくらいの地震なら、我が家もタダでは済まないと思います。

 

損害がモノだけなら、根性出してまた働けばなんとかなるもしれませんが、人命を始め 動物の命ばかりは元には戻せません!

 

 

話が災害に戻ります。

 

 

台風なんかは、発生のメカニズム上、ほぼ日本列島に沿って進行するようになってるし!

地震も4つのプレートの境界に日本が乗ってるし!←地震が必ず起こる

まさに、『災害列島・日本!』に私達は住んでいるのだとつくづく思います。

 

ビビりなくせに、災害についてはあまりに無関心だった(怖いからワザと考えないようにしてた?)自分を反省しつつ、これを機に勉強しないといけないなと思いました。

   

じゃあ、どうしよう?

 

そんな折に、香川県のK保先生より教えていただいたのが、コチラ↓

 

 

 

環境省のホームページに分かりやすいガイドラインが・・・

 

 

環境省ペット災害で検索してみてね!

 

こんな情報を集められたり、世の中のために、獣医師として何かできないか?

そんな感じのK保先生。人間として素晴らしい!尊敬します。

 

また、環境省の方々、良い仕事されてますネ!

 

みなさん、一度でもいいので、目を通していただけるといいですね。

 

災害時に人命が一番尊重されるべきとは知っておりますが、

ペットを家族と同様、もしくはそれ以上の存在と感じている方がおられます。

ペットを助けようと亡くなった方、ペットの行方がわからず、心を病んでしまわれる方、

いざペットと避難しても、その後の苦労が大変、、、

 

いざ、自分や自分の家族(イヌネコ含む)が被災した状況で、

はたして他人や他人の家族(イヌネコ含む←しつこい)を助ける余裕があるか???

 

私は弱い人間ですから、そんな自身はありませんが、

 

そもそも、人助けなんてものは、自分に余裕があって初めてできるものだと思うのです。

自分が不幸なのに、他人を助けられる そんな強い人はそうはいないと思うのです。

 

自分に余裕があれば、誰かに(イヌネコ含む←しつこすぎ)手を差し伸べる事がきるかも?

 

では、その余裕をどうすればいいのか?

 

そう『備えあれば憂いなし』です。←いくら備えがあっても、心配が全然無いなんてことはないでしょうが、

 

いつ起こるかわからない災害に、大金をかけ過ぎるのはどうかと思いますので、

できることからコツコツと、

この辺はバランスが大事ですね。

 

ペットと暮らす皆さん!

手っ取り早く、みじかな所から勉強してみませんか?

 

私も寝る前に、枕元でスマホで勉強し~ ZZZ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、寝たらあかーん

 

 

 

 

 

ここで、このままマジメなブログ終了なんて、誰も期待していないはず、、、

 ⇧はたして、ここまでが真面目だったでしょうか?

 

 

 

なので、我が家のモモちゃんネタです。

 

 

 モモちゃん、完全に外の子になってます。

 

 

真夏の炎天下に、日当たりガンガンの日光浴!!あれまっ

 

ネコは真夏でも、こんなの見ますが、

 

この子はイヌなので、死んでしまわないかと心配です。

↓網戸ごしなので、きたない画像。

基本的に、勝手気ままに放牧?しているので、暑ければ自由に移動します!

(逃走しないようにはしておりますよー)

 

しかし、以前にお話ししたことがありましたが、モモちゃん、

カミナリ⚡️と花火大会🎇のが全然ダメでして、、、

 

今年より、私の両親のもとから藍住にお引越ししてきて、

今年はカミナリが多かった事と、

藍住の場所があちこちの離れた花火大会の音が、結構聞こえてくるので、

 

そのつど、

 

キャインキャイン怯えて吠える→玄関のドアをガリガリひっかく!→

近所迷惑なのと、ちょっとでも音が聞こえないように室内に入れる→

パニックで今度は外に出ようと、爪が剥がれるまで床をひっかく→

家の外に出たがるので外に出す→

また外の音に怯える・・・キャイ〜ン!  アホか。

 

 

 

鎮静剤の投与もしてみましたが、フラフラになりながらも外へ出ようとするのを見てしまうと、なんだかコッチが悪い事している気分に、、、

 

かなりストレスになったと思います。←私もね!

 

なので、最初は喜んで室内に入ってきてたのに、今年の夏頃から、家やケージを嫌うようになってもうた。「モモちゃーん、外は暑いからクーラーの効いた中においで〜」と言っても!玄関から一歩も入ってこなくなりました。

 

なのでお気に入りは、ここのカーポートの下!

 

そして、ダンボールのおうちが大のお気に入り。小屋ぐらい買ってやれとお叱りを受けそうですが・・・

 バラバラに破壊するのも楽しいみたい。

 

 このカーポートの下も排水処理をしておりますが、台風などの豪雨では、処理能力を超えて、池になってしまいます。

 

今年も、庭を含めこの場所が何回も、水溜まりになりました。

 

横なぐりの雨の時は、雨宿りできる場所はウチにはありません。

 

 

 

そして、こんなドラマが!

 

ある台風の時、家の外はひどい雨風

案の定、家の外は水浸し・・・

モモちゃんをケージ、パドック、家の中などあらゆる場所に連れて行きましたが、

全然っダメ!

やっぱり、パニックになってしまいます。

床をガリガリ、爪とパッドから出血が…。まるで捕獲されたノラ犬みたい

 

 

私、

「モモッ!あなた雨に濡れるのイヤでしょうがっ!」

「雨が止むまで、中でいなさいっ!」

 

モモ

 「・・・・・・」

 

  ガリガリガリ ⇦またドアを搔き出す

 

 

私、

「こんなに言っても、まだわからんかー! 」

「そんなら、好きなだけ外でおれ〜 バカ〜!」

 

桃子

 「お父さんなんか、大嫌いーっ!」

 「こんなウチ、出てく!」

 

ガラガラ、ピシャ! ⇦玄関の閉まる音

 

〜雨の降る暗闇に消える桃子〜

 

 

外は猛烈な雨風

 

 

頭に来るが、やっぱり心配。

 

 

しばらくして、カッパを着て家の外を探すがモモちゃんの姿が見えず、

「ああ、ちょっとキツく言い過ぎたかなぁ」アワワッ!

「まさか、柵を飛び越えてどっかに行っちゃったかぁ、困ったな」

 

「モモー!モモちゃーん!、どこにおるの〜っ!」

 

その時、大雨の中、モモちゃんの鼻だけが、バイクハウスの下の隙間から

ニュッと!

 

そして、鼻だけ出して、フンフン外の匂いを嗅いで、

またスポッと中に入ってしまいました。

 

 

うーん、心配しただけ損しました。

 

そして、カワイイので許す!

 

バイクハウスはお前の隠れ家じゃー!

 

 

 

 

 

 

 

私、

「モモちゃーん、また大雨だよー!」

「ここはもうすぐ、池になっちゃうよー」

 

  

でも、本当にウチの子達を連れて、避難なんかできるのか?

真剣に考えないといけないですね!

   終