いや〜、11月も末ですね!
日々、めまぐるしく過ぎて行き、ブログの更新も全然すすみません。 ダメだこりゃ
しょ〜もない私のブログですが、ご覧いただいているというお声もあり、ガンバッテいきましょう。
めっきり寒くなってきましたが、先日に私、蚊に血を吸われてしまいました。
皆さん、フィラリアの予防薬の投与は、蚊が吸血活動しなくなって1回余分に投与をお願いします。 11月中頃で投与を終了したワンちゃんでフィラリアに感染した子もちょくちょくいますカラネ!!
その年の気温に左右されますが、推奨は11月の末から,12月を最終の投与として下さい。『気温の変化でフィラリアの感染を計算する方法(HUD)』もありますが、私はイマイチ信用しておりません。徳島県のフィラリア罹患率は都会とは違いますっ!
さて、寒くなってくると、夏にくらべて、動物病院では泌尿器の疾患が増えてきます。
当院も、ワン・ニャンともに連日泌尿器疾患での来院が続いております。
腎不全や膀胱炎、尿路結石など・・・以前から考えていましたが、人間も冬場の方が多くなるのカナ?ドウナンダ?
大雑把に説明させていただくと・・・
腎不全は尿をつくる腎臓がダメになる病気です。腎臓は一度ダメージをうけると再生しにくい臓器で、悪化してしまうと命に関わる怖い病気です。進行するまで食欲がなくなったりしないので、尿検査や、血液検査が必要になります。慢性腎不全のように薄いオシッコを多量にする場合もあれば、全然オシッコを生成しない乏尿期もあるので、尿量だけではわからないのが問題だ〜!!
膀胱炎もホントは細かく分類しなければいけませんが、当院では、犬は細菌性の膀胱炎が、猫は特発製(原因不明)の膀胱炎が多いように思います。そして、膀胱炎とセットで膀胱結石ができちゃってる子も多いです。(上の写真の子は膀胱結石)
そして、個人的に一番嫌なのが、膀胱結石がペニスまでのドコかに詰まってしまう尿路閉塞デ〜ス!!!
( ┰_┰) シクシク
結石が詰まってオシッコができないと→膀胱が尿でパンパン→尿の圧で腎臓がデメージ→腎後性の腎不全になる→尿毒症で死に至る!!!!結石の解除だけおこなっても、点滴して入院しないとまず助からなくなってしまいます!
私が、言いたいコトは飼い主さま、犬も猫もトイレの仕方はなるだけ観察をしてあげて下され〜!トイレを見られるのは嫌がる傾向にはありますが、、、自分だってイヤだ!
m(。≧Д≦。)mスマーン!!
具体例としては
女の子の場合、オシッコの時に痛そうに少量のオシッコを何回もしゃがんでしたり、トイレの後に陰部をいつもよりよく舐める、しゃがんでいる時間がいつもより長いなど。尿の色は、血尿のときもあれば、普通のオシッコの色の場合もあるので症状をよく観察してね!
男の子の場合もほぼ同じで、オス犬の場合は初回のオシッコの太さ(当院ではじょろじょろ加減という)をよく観察してね♡ オス犬はマーキングで少ないオシッコを頻回するので紛らわしいですが、脚をあげてオシッコの体制で数分もいる場合は異常ですよね・・・
オス猫の場合はオシッコの太さはなかなか観察できませんが、やっぱり何回も“トイレに行ってはしゃがむ”というのはおかしいゾ!です。そして・・・・
オスの場合はちょっとずつオシッコでてるからいいかな?はダメ〜ッ
(`Д´) ムキー!
膀胱がパンパンで裂けそうになりながら、オシッコがポタポタなのかもしれませんっ!!
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン ↑本当によくありますヨ
ちょとオカシイカな?と思われたなら、ぜひ,動物病院で受診されたし!
チョット様子をみてみよう…は絶対ダメ。取り越し苦労のほうが絶対よろし!
泌尿器は緊急に治療が必要なことが多いですよ。
オシッコといえば、我が家のおもらし犬のエステル君について・・・
最近になって、エステルにはヘンテコな習性?があるのを発見!
座布団やクッションのはじっこにお尻をちょこんとのせて(人間が腰をかけるように)座るコトが多いのに気がつきました。
そして、その時点で口にオモチャやガムをくわえている事が多い気が・・・。
ほらネ!!
そして、お兄ちゃんのケナフ君にも・・・
変な趣味が???
ケナフ君は我が家では『ケーケー』と呼ばれる事が多いです。
ケーケー君はリーダーである嫁の近くを好んで居座ることが多いかな?
嫁がテーブルについていると、よくテーブルの下に陣取っています。
そして・・・
嫁に、足でいびられるのを期待して・・・
あっちへゴロン
こっちへゴロン
もひとつオマケに
ゴロゴロ〜!!!
ううっ、ケーケー君
ふんずけられております。
もっと、もっと
いじってくれ〜!!
(変態だっ)
き、
きもちいい〜っ♡
と、まあうちの子の紹介で、終わります。
みなさん、オシッコにはご注意ね! 終