花見とギムザ染色

 4月です。春といえば桜!!

 

先週の日曜日の午後より、県内の獣医師の先生数名で花見を行う事になっておりました

 

しかし、皆さんもご存知のとおり,雨雲と寒波の来襲で・・・・

 

 

 

あ,雨だ〜!!車内より撮影
あ,雨だ〜!!車内より撮影

 

突然のカミナリとともに、土砂降りの雨!!

 

クッ!!

 

 

 

 

ゴ━━━(# ゚Д゚)━━━ルァ!!

 

  

しかし、事前に天気予報にて情報を得ていましたので仕出し屋さんで酒盛りとなりました

 

やっぱり、近年の気候はおかしいですネ

 

久しぶりにお会いできた諸先輩方とお話をする機会を得て、大変楽しいひとときを過ごす事ができました

 

目上の方々のお話は、世間しらずの私にとって貴重な財産です

 

何十年も動物病院をされてきた先達のお話をお聞きして、私の苦労など、苦労じゃないなと・・・「自分は、何をあまえとんのじゃ〜ボケ〜っ!!」ってな感じです

 

また来年もぜひ、呼んで頂きたい

 

花見の話は,これにて終了!!

 

 

 かっちょえぇ〜
 かっちょえぇ〜

 

もうひとつ、「ギムザ染色いきま〜す!!」

 

 

〈アムロのイメージでお願いし…マス〉

 

 

 

 

 

 

ギムザとライトギムザ染色液
ギムザとライトギムザ染色液

←こちらは、色々な細胞や組織を染めて顕微鏡で見るための染色液!! その名はギムザ液

 

そもそも、マラリアの原虫を顕微鏡で観るためにギムザ氏が開発したとかどうとか…

 

今問題になっている、疑惑のSTAP細胞なんかも色々な染色方法で研究されている事でしょう

話が脱線しますが、『スタップ細胞の小○方さん』の報道を見ていると、少し胸が痛みます・・・

 

それは・・・ ( ´ノД`)コッソリ

 

私も大学時代の卒業論文で・・・   

 

同じように、見栄えの良いようにデータを改○したような記憶が… 

 

 

もう時効ですから白状しますけど、大体,研究室の教授ぐらいしか読んで頂けないテーマだったし、私の卒業もかかってましたからねぇ…

 

世紀の大発見なら恐ろしくて、そんなコトできません!!

 

しかし、小○方さんの研究の論文のミスはまるで、学生さんのようでチョットね…

(ちゃんとやってる学生さんがほとんどですね,失礼っ!!) 

 

スタップ細胞が本当に作成できるならば、たくさんの人々の治療等につながるだけに、是非とも証明していただきたいものです

 

話をギムザ染色にもどしますネ

 

 

普通は、細胞や組織は顕微鏡下ではほぼ透明だったりしますので、着色して観察しやすくするのが染色法です

 

染色法によって、また細胞によっても、染まり方がちがうのがポイントかと

 

では、今回私が染上げるモノは・・・なんと!!

 

 

 

ハイ、ここ数年履きたおしているジーンズです!! ←またバカなことを

 

わたし、お気に入りのジーパンは色落ちするのが嫌で、なるべく洗濯したくない派デス(汚いネ)

 

すでに、このジーンズもきちゃなくなってマス

 

俗にいう『納豆ジーンズ』になりつつあるかも!!

 

Σ(´∀`;)

 

い、言い訳ですが、毎回洗う用のジーンズもありますヨ!! ←洗う用って…表現が…アヤシイ…

 

 

 

 

ギムザ、ライトギムザ染色液も時間とともに劣化するらしいので、廃棄するならばと以前より考えておりました

 

染色液と,水道水をバケツで混ぜて、ハイできあがり

 

その液体にジーンズを浸けては天火干しを3回繰り返し、1回だけ洗濯 → ハイ終了〜!!

 

 

最初に買った時の色を100%とすると、染色する前は80%に色落ちしておりました

 

では今回の染色の効果は・・・

 

87%にややアップしたかな…ぐらいの効果でした

 

スゴく嫌な色にもならなかったのでまずまず満足デス

 

次回は、墨汁染色にでも挑んでみましょう(笑)

 

 終