1/26(日)は本来、勉強会で休診をいただくはずでしたが、急に勉強会が中止になったので、家族サービスをかねて遊んできちゃいました
お電話いただいた方,大変申し訳ないです
たまには,子供にいい思い出をと・・・
では、ドコに行くかと申しますと
井川スキー場です!!
ここは、大変近いので、リーズナブル
に行けて、なおかつ,スピーディ!!
パッと行けて,サッと帰って来れる
夢のようなスキー場!!
仕事の都合上、スキーは日帰りでしか行けません
ハチ北や、大山へも車で行きましたが…
『 行きはヨイヨイ,帰りは眠い〜 』で、事故しそうになります
また、筋肉パンパンで次の日に診察というのがつらい年齢に!
そこで近くにある「井川スキー場・腕山(かいなやま)」についつい行くわけデス!!
スキーは、学生時代にすこしだけやった程度…
あの当時は大変スキーが流行っていて、まだスノーボードやるひとも少なかった時代
バブルが弾ける頃だったかなあ
豊かな日本,しかし自分の可能性に不安を抱えながら過ごした学生時代…
もう一度もどりたいような・・・・イヤ、もどりたくナイ!!
脱線してしまいました
話をもとに…
井川スキー場でしたネ…
徳島県にこんな素敵なスキー場があるなんて…
私にとってはまさに『 パラダイス 』!!
しかし、本当にパラダイスなら、四国中からスキー客が押し寄せ、四国で一番のスキー場になっているはず(すでに一番かも知れませんが,そんなに客は多くないかも)
それは、ナゼか?
第一に、コースが少ない(私はへたっぴなのでコレで十分楽しい)
第二に、スキー場にたどり着くまでがヒドすぎる!!まさに『酷道』 ←多分コレが原因
一度、家族で死にかけた事があるのでそのお話を・・・
話はさかのぼる事,数年前…
全国的に雪が多い年だったような気がします
いちおう,スタッドレスタイヤをつけているので、ほとんどスキーに行くのにチェーンは持っては行きますが装着する事は一度もありませんでした
この井川スキー場は途中の道が非常に狭く、対向車が来てもよける場所もない区間が
永遠と続きます。また道はデコボコしておりガードレールもあったりなかったりで、山を登る車列と下る車列がピッタンコしたらそれはえらいことです!!
そんなスキー場、ここ以外に私は知らない!!
実際に、そのときは嫁が運転していましたが(私より車の運転は上手)、山を登る数台の車の先頭を走っており、前から下山してくる車達が…
いちど私たちの乗る車がブレーキで停車した瞬間から
タイヤがスリップして前に進まなくなり・・・
数秒後には、スリップしたまま後退を始めだし・・・
このままでは,後ろの車にぶつかるか、谷底へ・・・
家族の悲鳴にも似た叫び声が…(デーモン小暮かっ!)
ぎゃ〜〜〜〜っ!!!!!
人間とは不思議なもので,そこからの記憶があまりありません
なんとかきりぬけて、やや対向できる場所をみつけてガタガタ震える手でチェーンをつけた記憶が・・・
もうこんなとこ絶対にくるかっ!!と誓ったはずですが
その時ですっ!!
ビビりまくりの我が家族をはなれたところから観察するような気配が…
ん? 誰かいるのかな?
うす暗いなかガードレールの向こうに人影が???
←またもや ぎゃ〜〜〜〜〜!!!
な、なんじゃあれは〜!!
ゆ、幽霊だーっ!!
崖から落ちたスキーヤーの地縛霊!
もしくは自爆霊(自分がなりかけた)
ナンマンダブ、ナンマンダブ…
しかーし落ち着いてよく見ると…
に、人形かっ!!!
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とはよくいったもんだ
人間、弱っている時はダメね
その後も、山を登るカーブに突然
何体か、この人形が出現し、
スリップした時の恐怖とこの人形が
イメージとして私の脳に焼きつけられ…
人形=恐怖
となっていきました
こ、これが井川スキー場の私のイメージの大部分を占めます!!
ちなみに、この人形は井川スキー場のマスコットキャラクターの『 かいなっ子 』と言うらしいです
『 怪なっ子 』では・・・
(関係者の方、ゴメンなさい)
今回は、前日に気温が上がり,雨も降って雪が残っているか心配でしたが、以前のような恐い目には遭わないだろうとの読みも的中!!
楽勝でスキー場までのぼる事が出来ました
しかし、道がせまいのだけはどうにかならないものかっ!!
一度,ホワイトアウト状態で、前もほとんど見えない時間がありましたが
おおむね,良好な気候で家族ともども大満足でした
四輪駆動の車ならもっと簡単なのかもしれませんネ!!
心も体もリフレッシュいたしました
みなさんも、ぜひ井川スキー場へ!!
そして『かいなっ子』人形が実際は
何体あるのか教えて下され!!
でも、くれぐれも道中は気をつけて!
決して,無理はしないでネ
終